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ページ作成の確認

Experience Manager (XM)

公開日: 2021-09-21

以前に Sitecore のデモ環境として Sitecore Demo Platform の立ち上げ方について紹介をしました。今回は、この環境を利用してページの作成、編集が可能なアカウントを作成して、確認をするための手順を紹介していきます。

アカウントを作成する

デモ環境にログインするアカウントを作成します。今回は以下のように作成をしました。

項目

ユーザー名

demoeditor

ドメイン

sitecore

フルネーム

Demo Editor

メールアドレス

demoeditor@sitecore.com

パスワード

e

パスワードの確認

e

ロール

Sitecore¥Author, Sitecore¥SitecoreDemo Guide Author

ユーザープロファイル

Accounts

$SqlAdminPassword

password

demo01.png

作成をしたユーザーの言語設定を開いて、日本語に変更します。

demo02.png

これでアカウントが完成です。

ページの作成のデモ

ログイン

作成をしたアカウントでログインをします。

demo03.png

ユーザーが持っている権限に合わせてツールが表示されます。

demo04.png

コンテンツエディターでツリーのアイテムを確認

コンテンツエディターを開きます。Lighthouse ホームのサイトのホームアイテムが最初に選択されていますが、このアカウントでは参照権限しかないため、編集をすることができないのがわかります。

demo05.png
記事のアイテムを選択すると、右側のコンテンツエリアに ロックおよび編集 の項目が表示されます。これはページの編集権限がある場合に出てくるメニューです。ロックをすることで、他のユーザーが編集をすることを防ぐ形となります。demo06.png

エクスペリエンスエディターで新規ページの作成

このアイテムを右クリックして、エクスペリエンスエディターを開いてください。

demo07.png

しばらくすると、エクスペリエンスエディターが開き、見たまま編集モードが表示されます。

demo08.png

今回はこのページの下に記事を追加するため、ホームタブにあるページを挿入をクリックします。

demo09.png

ダイアログを開くと、Article Page というページのタイプとコンテンツアイテム名の入力項目が表示されます。今回は記事のテンプレートを利用するため1つの項目を選択、コンテンツアイテム名には demo と入力します。

demo10.png

しばらくすると、作成したページの画面に切り替わります。

demo11.png

ページを作成した時のダミーのデータが入っています。このため、これらを書き換えていく形です。まず最初に、一番上の画像のエリアをクリック、画像を選択します。

demo12.png

画像を選択すると、選択した画像を利用したページにエクスペリエンスエディターの画面が切り替わります。

demo13.png

日付を選択するとカレンダーで日付を選択することができるのを確認できます。

demo14.png

demo と表示されている項目はタイトル文字列となるため、ここでは普通に文字を入力していきます。

demo15.png

2つの項目があり、どちらもリッチテキストエディターで変更することができます。

demo16.png

文字を少しだけ追加した形で一旦編集を終了、左上にある保存アイコンをクリックしてください。

demo17.png

コンテンツエディターで作成状況の確認

エクスペリエンスエディターからコンテンツエディターに戻ります。記事の下のツリーを見ると、demo が追加されています。

demo18.png

アイテムを選択すると、編集した内容がコンテンツとして保存されていることがわかります。

demo19.gif

記事一覧のページは、アイテムの順番で表示するようになっているため、今回作成したデモのアイテムを一番上に表示します。Demo のアイテムを選択している状態でホームタブを開き、最初に移動のアイコンをクリックしてください。

demo20.png

一番上になったのを確認して、エクスペリエンスエディターに戻ります。ツールの上にナビゲーションが表示されているので、記事を選択した後、移動のボタンをクリックすると、記事のページに編集画面が切り替わります。

demo21.png

記事の表示順番が変わっていることがわかります。

demo22.png

ワークフローを進める

もう一度、今回作成したページに移動をします。ナビゲーションを利用して、Demo のアイテムを選択したあと移動ボタンをクリックしてください。

demo23.png

ページの上の部分に、ワークフローの状態が下書きと表示されいます。

demo24.png
投稿のボタンをクリックすると、承認依頼のためのダイアログが表示されます。demo25.png

ワークフローが進んでいることを確認することができました。

demo26.png

管理画面に戻り、ワークボックスを開きます。ワークボックスの対象としては、今回はデモワークフローが対象となるため、ツールを開くと以下のように承認待ちに含まれていることがわかります。またコメントとして承認依頼の際に記載したコメントが表示されていることもわかります。

demo27.png

この画面で承認をすることで、ページがサイトに反映されます。タイマーが設定されている際には、時間になるまでサイトに反映されることはありません。

まとめ

今回は、以前に紹介をしたデモ環境を利用して、ページの編集、ワークフローの手順などを紹介しました。この手順に関して同じような内容で YouTube にも動画をアップしているので、合わせて参照してください。

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