前回は製品の名前、位置付けについて紹介をしました。今回は実際に管理画面に入ってどういう機能があるのかというのを紹介していきます。
管理画面
ログインをすると、Welcome 名前!という形でログインしているユーザーの情報が表示されつつ、新機能がリリースされると以下のようにメッセージが表示されます。
メインの画面には Content Hub ONE で主な手順が4つのアイコンで表示されています。
- Model content コンテンツの構造について設定をするための管理画面に移動します
- Create content 作成したコンテンツ形式を利用して、コンテンツ自体を作成していきます
- Upload media items 画像ファイルなどをアップロードすることができます
- Get it to the channel Next.js などのアプリケーションが Content Hub ONE からデータを取る際に利用する API キーを取得することができます。
トップレベルメニューの確認
一番上に表示されているメニューの項目を確認していきます。
Content model
Content model には2つのモデルが用意されており、以下の画面は Content Types を選択したときの画面となっています。まだ何も作成していないため、+ Add type のボタンが表示されています。
もう一つは Taxonomies の項目となっており、まだ何も登録していないため + Create taxonomy のボタンが表示されています。
Content
コンテンツに関しても、まだデータがない状況です。また、Content types 自体も用意されていないため、まず最初に Content types を作成する必要がある、という状況です。
Media
まだ何もファイルをアップロードしていないため、ファイルをアップロードする手順が画面に表示されます。
アップロードできるファイルは以下のようになっています。
- 画像: Jpeg、PNG、Gif および webp のデータで、70MB 以下のサイズ
- 文書: PDF、Office の Word、PowerPoint および Excel ファイル、200MB 以下のサイズ
ファイルのアップロードに関しては後日紹介します。
Settings
この画面は、Content Hub ONE を利用するにあたって必要な値を取得することができる管理画面となっています。
左側のメニューは以下のようになっています。
- System information - システムの各種値を確認できます
- Usage - 利用状況を確認することができます
- Locales - 利用している言語の確認ができます
- API Keys - 連携などで必要となる API キーを作成できます
- OAuth client - 認証に関する情報を取得することができます
それぞれの項目に関しては、別の機会で紹介していく予定です。
まとめ
今回は管理画面を一通り眺めた形です。コンテンツを作成するためには、まずはコンテンツ形式を作成する必要があります。次回はコンテンツ形式を作成したいと思います。