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Sitecore Forms の紹介

XM Cloud

公開日: 2024-07-26

Sitecore XM Cloud で提供しているフォームツール、Sitecore Forms に関して今回は紹介をします。

Sitecore Forms とは?

Web サイトを運用する上でフォームに関する要望は多く出てきます。この部分は、Sitecore XM Cloud と連携するツールとして Sitecore Forms を提供しています。今回は、この Sitecore Forms を利用してフォームの作成を進めていきます。

初めてアクセスをした時は、フォームに関しては以下のように空になっています。

formsintro01.png

新しいフォームを作成する

上記の画面から Create form のボタンをクリックしてください。フォームの名前を記入するダイアログが表示されます。

formsintro02.png

新しいフォームを作成すると、以下のようにデザイン画面に切り替わります。

formsintro03.png

空っぽのフォームが作成された時には、レイアウトが用意されていません。右側の画面でレイアウトとして 2 x 1/2 をクリックして左右二つに分割します。

formsintro04.png

この段階でエラーが表示されています。これは Action Button がこのフォームにまだ配置されていないため表示されている形です。

今回は右側のエリアにフォームを配置していきたいと思います。 + のボタンをクリックすると、以下のように配置できるアイテムが表示されます。

formsintro05.png

アイテムの種類は以下のコンポーネントが用意されています。

  • Button
  • Email
  • Phone
  • Short text
  • Long text
  • Select
  • Multi Select
  • Date
  • Number
  • Radio button
  • Checkbox
  • Checkbox Group
  • T&C Checkbox
  • reCAPTCHA
  • File upload

上記のフォームの項目以外も用意されています。

  • Image
  • Text
  • Spacer
  • Social media

今回はシンプルなリクエストフォームを作成するめ、Text を選択します。中身としては、簡単な文章を配置しました。

formsintro06.png

続いて入力項目として Single Text を配置します。項目を追加する際には、左側のアイテム一覧からドラッグ&ドロップで置くことも可能です。

formsintro07.gif

今回は名前を入力してもらうため、以下のように設定をしました。

formsintro08.png

続いて Email の項目を利用して、以下のようにアイテムを配置します。

formsintro09.png

なお名前とメールアドレスに関してはどちらも必須項目としました。

formsintro10.png

最後に Submit のボタンを配置します。

formsintro11.png

左側に画像を配置する

右側にフォームの項目を全て並べたので、今回は右側に画像を配置したいと思います。Image を配置すると以下のようになります。

formsintro12.png

まだ画像を選択していないため、クリックをして画像ファイルをアップロードします。

formsintro13.png

プレビューを実行する

作成しているフォームの動作を確認するために、プレビューモードに切り替えてフォームの動作を確認します。

formsintro14.gif

モバイルでもそれなりの画面になっていることを確認できました。

保存する

作成したフォームを保存します。保存方法には4つの選択肢があります。

formsintro15.png
  • Save and exit - 保存して閉じる
  • Save and activate - 保存してフォームをアクティベート
  • Save a version - バージョンとして保存する
  • Save as template - テンプレートとして保存する

今回は、Save and exit を選択して編集を終了します。フォーム一覧に作成したフォームが下書きとして保存されているのがわかります。

formsintro16.png

まとめ

今回はシンプルなフォームの作成手順を紹介していきました。今回作成をした Sitecore Forms に関して、データの処理に関して外部で動作させるための Webhook が必要となります。これに関しては後日、サンプルを作成する形で紹介をする予定です。

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