Sitecore と連携するソリューションを提供している Siteimprove についてご紹介します。
Siteimproveのコンテンツインサイトとアナリティクスデータがサイトコア内で利用可能に
デジタル上のプレゼンス(存在感)が思い通りにコントロールできている状況を想像してみてください - ブランドイメージは統一され、サイトにはエラーがなく、対応すべき問題にはすべて優先順位が付けられている。何より大切なのは、日々のサイト運用を確信を持って行うことです。
サイト上で日々起こっている様々な変化をどのように管理していますか。 優れたユーザー体験の提供や障がいを持った方へのアクセシビリティの確保、コンテンツマネジメントシステム(CMS)内におけるスペルミスの確認など、対応しなければならないことはたくさんあります。しかし、継続的にサイトのコンテンツを更新したり、新しいコンテンツを追加したりしていると、サイトに求められている要件や、時間があれば対応したいことは忘れてしまいがちです。
デジタルプレゼンスをコントロールすることは簡単な仕事ではありません。ではどうすればよいのでしょう?
私たちの提唱している”Digital Certainty”とは、すべてのチャネルにおけるデジタルプレゼンスが思い通りにコントロールできていることを意味しています。つまり、「運営しているサイトにはエラーがなく、コンテンツは一貫していて、どこからでも誰でもアクセスできます。」と、確信を持って言えるということです。
どうすればDigital Certaintyを得られるのか?
オンライン絡みの要件が膨らむ中、デジタルプレゼンスがブランドおよびビジネスの成功に与える影響は大きくなる一方です。また、改正が続くアクセシビリティ基準や高まり続けるユーザーの期待値などの要因によって、デジタル戦略は絶え間ない変更を余儀なくされています。
しかし、現在サイトコアを利用してコンテンツ制作および編集をされている皆さまであれば、SiteimproveのCMSプラグインをご利用いただくことで、私たちの提供するコンテンツインサイトとアナリティクスデータをもとにその作業効率を上げることが可能となります。なぜなら、サイトコアにSiteimprove Intelligence Platformを統合することで、サイトコア内でページ上のエラーをハイライトでき、コンテンツ編集者が修正や最適化を継続的に行えるようになるからです。さらに、検出された問題に対処した後、サイトコアから直接ページを再チェックし、他に対応が必要かどうかを確認することもできます。
実際に Siteimprove の CMS プラグインはサイトコア内でどのように機能するのか?
プラグインは編集しているページ上にモジュールとして表示されます。プラグインを利用することで、サイトコアや他の拡張プラグインのウィンドウ間でクリックやドラッグを行う必要がなくなります。必要なタイミングで必要なデータを表示することで、ウェブサイトだけでなく全体的なデジタルプレゼンスの”見える化”を行います。
SiteimproveのCMSプラグインはウェブサイトのアナリティクスデータや、コンテンツの品質およびアクセシビリティに関する問題などをサイトコア内に直接表示します。
サイトコア内でSiteimproveのアナリティクスを使う
アナリティクスデータもまた、別の環境で管理する必要がなくなります。サイトコアにログインし既存のページを編集する際に、トラフィック、ページビュー、ページ上のインタラクションなどが表示されます。それらの情報を活用して、コンテンツとページデザインを改善し、より良いユーザー体験を提供しましょう。
アナリティクスデータをSiteimproveのCMSプラグインから読み込み、コンテンツとデザインを調整して、より良いユーザー体験を提供しましょう。 サイトコアで利用できるSiteimproveのCMSプラグインに関する詳細は、ウェブサイトの製品紹介ページ をご覧ください。